「耐震」に魅せられた武士の心

 みなさんこんにちは!今回は少し建築に関するお話を綴ってみましょう。


 昨春は熊本を中心に大きな地震が連続して起こりました。震度階級の最大値7の揺れが繰り返すなどという経験は大多数の人々には初めてのことで、中には一回目の揺れの後ご自宅へ戻られて尊い命を落とされてしまった方もありました。

 この地震の影響もあってか、東日本大震災以降数が減りつつあった木造住宅耐震診断の申込み者数が、昨年度はかなり増えました。しかし、耐震診断は受けたものの耐震補強工事にかかる費用の大きさに、工事の実施に二の足を踏むのも事実です。

 そこで弊社がお勧めするのが、このホームページの
【当社オススメ】でも紹介している「耐震シェルター」です。「イザという時に頼れる最後の砦」とでもいいましょうか。中でも㈲宮田鉄工の『剛建』を推奨するのにはわけがあります。
 〈最後の砦〉である以上、多くの皆さんが救われるために…
「安価でしかも地元の工務店に組み立てて欲しい」という志しを貫かれています。大手メーカーからのお誘いもお断りされ、奉仕の精神で普及に取り組んでおられる社長さんの姿に共感するからです。

 この業界にもまだまだ「武士たち」が息づいていることに安堵を覚えますね。

 

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